ビアさんのCARA、その1
スプリントレースに出場のビアさんのCARA。遠く岐阜県からやってきてくれたのだ。岐阜から岡山のTiサーキットまでは案外近く、距離にして350km程度だという。広島から大分のオートポリスよりも近いじゃないか。というわけで、他の人も機会があればオーバーヒートミーティングに来てみてね。


しかしこのスプリントレース、全出走数30台のうち軽自動車はビアさんだけ、しかも相手は排気量で5倍から10倍程度上回る強豪揃いで無差別級レースだ。

しかし、小雨になったときに行われた予選では見事5位だった。決勝で期待がもたれる。

矢印がビアさん
その決勝、序盤こそスタート時の順位を保っていたものの、後続の大排気量車に徐々に差を縮められ、最終的には残念ながら順位を1つ落として6位。コーナーはともかく、直線で勝てないとのこと。しかしこればかりはしょうがない、がんばった、速かった。ピットに帰還後、初めて顔を会わせる多くのAZ−1オーナーに祝福された。こんなことは他の車ではできないだろう。というのは車の生産台数が多いと、ライバルになる・出会う確率が高くなるためだ。隣のフェラーリオーナーが一瞬うらやましそうな顔したのが印象深かった。