マッドハウスの車両たち

 さて、今回富士サーキットにマッドハウスから、数台のマシンが展示されていましたので、 ここで紹介いたします。



もう、皆さんご存じの「カニチーノ」
カプチーノにヒーリースプライトMk1のボディをFRP型取り、被せたマシンです。 とは、言ってもシャーシには若干手が入ってますし、エンジンも120PSぐらいにチューニング されています。



出来たてほやほやの「EA26R」
ロータスエランのフロントをFRP型取りし、装着したカプチーノです。 なかなかクラッシックしていまして、全体のバランスもいいです。



「カニチーノ」です。しかし、これは、「レーシングバージョン」です。 なんかホイールが大きいですね。実はこれは、今までの「K耐久」などに参加していた 「カニチーノ」ではありません。最近完成されたレーシングカニチーノです。 なんと、あの水平対向4気筒STI仕様の280PSエンジンをミッドシップにマウント しています。よってドライバーシートの右後ろにエアインテークが設置されていました。 前には、ガソリンタンクしかありません。
「この車で、富士サーキット走りたくないよ、死にたくないし」とは、制作者杉山さんの言葉。 それほど、パワーが有り余りすぎているのでしょうか? いったい、このマシンの出られるレースって日本にあるんでしょうか??



最後は、1BOXサンバーです。
とはいっても「ターボ+スーパーチャージャー」というツインチャージ仕様です。
 以上、マッドハウスの車を紹介しましたが、みなさんどうでしたか? このようなマシンが作れるということは、それなりに技術やノウハウ、経験がないと制作できない と思います。今後もマッドハウスは、いろいろなことをしてくれるでしょう。