おおいしさんのAZ−1

 ボンネットが開いている写真しかないのが申し訳ないのだが、おおいしさんのAZ−1である。




 車室内はメーターだらけ。やっぱりこの位置にメーターをつけるのが一番見やすいし、すっきりしている。




 が、驚くべきはステアリングである。なんとチルト機構つきである。これは前期型カプチーノのステアリングシャフトを流用したものとのこと。下の写真の矢印部分がチルトするステアリングを固定するハンドルである。前期型はステアリングが伸び縮み、上下する。金かかかっとるなあ。しかし後期型は上下のみだそうだ。AZ−1もカプのを流用すればよかったのに。




 写真が悪いので見にくいのだが、まずはシャフトが延びる部分。背景にあるペットボトルの隙間を比較して欲しい。



 次はステアリングが上下するところ。こっちはさらに比較しにくいのだが・・・が、座ってみると、このわずかの違いが大きな違いなのである。



 カプのステアリングシャフトは、オークションで結構安価に出ている。そんなに珍しいものじゃなさそうなので、AZ−1オーナーが買ってもバチはあたらないだろう。ステアリングが足に当たるなど悩んでいる人は、トライしてみる価値はある。
 と書いたのだが、おおいしさんから追記のメールが来て

閲覧者に勘違いを与えてはイケナイので補足説明をご連絡致します.

カプチ−ノのステアリングシャフト移植のテレスコ&チルト化ですが,
カプとAZ-1ではシャフトのスプラインの溝の数が違うなどありまして
ポン付けできる物ではありません.
カプのパ−ツをイキナリ買うとバチがあたります!
(私はあたったかも!?)
DIYで加工できる物ではありません

 とのことだった。みんなも注意して作業にとりかかろう。