バルブ・ピストン


 取り外したバルブをみてみた。これは吸気側のバルブで非常に綺麗だ。




 バルブヘッドを拡大してみた。傷などなく、特に問題はない。




 動揺に排気側のバルブもみてみた。さすがに吸気側より汚れている。ちなみにカーボンの付着の厚みは0.08mmだった。




 バルブヘッドにはカーボンがたくさん付いているが、これでも大丈夫なんでしょう。





 次にピストンをみてみた。何やらへんな付着物がついている。




 拡大してみると、かなり厚く付いている事が分かる。実はこれはオイル漏れ防止添加剤がシリンダーまで入ってきて、それが焼けたものだと思われる。




 シリンダーの壁を見てみた。特に問題はないと思われる。





 以上、今回は腰上部分を見てきたが、特に問題となる部分はみられなかった。オーバーヒートやタイミングベルト切れでも起こさない限り、腰上は大丈夫ということなのだろうか。次回はいよいよ腰下へとチェックが進む。