ベクター W8 ツインターボ

 これは会場を盛り上げるために展示された、ベクター W8 ツインターボである。ガルウイング、リアミッドシップ、リトラクタブルヘッドライトとスーパーカーと呼ぶに必要な要素がつまっている。車自体は古いものなのだが、直線的なデザインがカッコイイ。




 こちらはガルウイング部分を拡大したもの。AZ−1と同じようにちょこっとしか窓が開かない。この窓は上下にスライドするのではなく、バスの運転席側の窓のように前後に動かして開閉させるのだ。





 エンジン部分。オールアルミのエンジンだ。運転席側にインタークーラーがみえるのだが、こんなところにつけて冷却効果はあるのだろうか。




 リアビュー。わかりにくいがマフラーは4本だしとなっている。ナンバープレートの横に、長方形の穴がみえるが、それが排気口だ。




 非常に大きいダッシュボード。これはフロントガラスがかなり寝ているためこうなった。夏はかなり暑そうだ。また広いフロントガラスを拭くため、ワイパーは歪なレイアウトになっている(矢印部分)。





 ここでこの車の横に陳列してあった説明文を見てみよう。