IPPOさんのAZ−1

 こちらはマッドのボンネットに、これまたマッドのtype2バンパーを装着したIPPOさんのAZ−1。ナンバーは10-15だ。




 IPPOさんのAZ−1にはもう1つ特徴がある。それはドアダンパーがSCOOT製なのだ。このSCOOTというメーカーは、かのグレッディー6に使われているドアダンパーを作ったところである。このダンパーの特徴は、ダンパーが抜けても何度でも再利用できるよう圧縮空気を入れるニップルがついている点だ。




 このSCOOTダンパーには次の効果が期待される。それは抜けやすいノーマルのダンパーに比べて長持ちするのではないかということだ。

 でその結果なのだが、IPPOさんの場合は1年くらいしか持たなかったとのこと。このダンパーは、抜けたノーマルのダンパーをSCOOTに持ち込み、圧縮空気を再注入してもらったもの。もともと中古のダンパーを使っているため、圧縮の持ちが悪いのだろうと言う話だった。SCOOTダンパーでも特に改善効果は認められなかったことから、ダンパーの抜け対策は今のところよい手段が見あたらない状態だ。