John Bull RUNの概要

 先ほども述べた通り、350台から400台の参加車両があったこのミーティング。今回は英国車以外にも参加可能と言うことで、フェラーリやルノー、アルファロメオ、ポルシェも集合した。多くは中国・九州地方だったが、なかには大阪近辺から来ているものもあった。当日の天候は曇りであったが、寒くもなく暑くもないなかなかのコンディション。これだけ盛大なミーティングに、私は今まで行ったことがない。
 今回のJohn Bull RUNの概要は大きく2つに分けられる。1つは通常のJohn Bull RUN、もう1つはTipoミーティングだ。
 まずJohn Bull RUNの方から。主な内容はこの手のミーティングに付き物のサーキット走行とショップの出典だ。サーキット走行では、制限速度60キロで走りドライブ気分で楽しめる「ファミリーラン」、それからナンバー付きMINI・スーパーセブンのフリー走行、フェラーリも多数出場した英国車以外の欧州車のフリー走行、MINIとスーパー7によるワンメーク・エキシビジョンレースが行われた。またマーケットも15店以上が並んでおり大盛況であった。



 一方Tipoミーティングでは、Tipoで連載中の「BOLTS AND NUTS」の作者、田中むねよし氏のサイン会、Tipoモディファイコンテスト、誌面でレポート中の車両の展示(EVスーパー7等)が行われた。またTipo最新号を持ってきた人には限定配布のステッカーも配られたぞ。



 さらにパドックは参加車両とその見物人でごった返していた。
 次のページからはモディファイコンテストやギャラリーの車を中心に珍しい車を紹介していく。