概要


 Tipoオーバーヒートミーティング2002における主たるイベントは、サーキットを使ったレースや走行会、新型ミニのゴールイベント、F1のデモ走行等々。レースや走行会はクラスごと・車種ごとに細かく分かれており、配布されたエントリーリストによると計325台の参加があった(含む、のんびりゆったり走行会)。
 参加車両で今回特に目立ったものがある。それはロータスエリーゼ系の車。安いものは400万円台であるため、高いといっても買おうと思えば買えない値段ではないこと、今まではクーラーかヒーターかのいずれかしか選択できなかったのが、両方(要するにエアコン)つけられるようになったことが今回よく見かけた理由なのかもしれない。



 一方この手のミーティングでよく見かける旧車関係は、今回はあまりみられなかった。フランス車の全国大会ともいえる「フレンチブルーミーティング」でも、近年は古いフランス車が目立たなくなったというから、これは全国的な傾向なのかもしれない。