記念のサインとトークショー

 トークショー開始までまだ時間があるということだったので、NEW MINI & Tipoドライビングチャレンジの横断幕にサインをすることになった。私がサインしたのは北海道の下あたり、ランティスのサインがしてあったので同じマツダ車のよしみでその近くにサインした。もう少し太いマジックで書けばよかったなあ。





 この横断幕は7月20日に岡山はTIサーキットで行われる、Tipo over heat meetingを最終ゴールとして全国各地を回っていくので、もしNEW MINI & Tipoドライビングチャレンジに行くことがあったらチェックして欲しい。今後の開催予定は以下のとおりだ。

  7月6日:ミニ柏
  7月7日:ミニ大宮
  7月11日:ミニ奈良
  7月12日:ミニ岡山
  7月20日:Tipo over heat meeting

 定刻の13:00となり、トークショーが始まった。パネリストはTipoの編集の人と、MINI広島の人たち。ミーティングの参加者数は約30人、集まった車は約15台とこぢんまりとしたものであった。これは広島だけの現象かと思ったが、Tipoに書かれている記事を見るとどこの会場もこんなものだったようだ。話はそれるがJ's Tipoの同じ様な企画のときには結構車が集まるのだが、Tipoは少ないなあ。TipoってJ's Tipoよりマイナーなの?? Tipoの方が本家本元だと思うのだが。





 トークショーの内容は、当然MINIに関することばかり。なんでもMINIはフレームを溶接するときレーザーで計測しながら、狂いが生じないように溶接しているのだそうだ。




 またこちらはMINI広島の所長(BMWと兼任)とMINIの専属スタッフ。所長の左胸に矢印が2本ひいてあるが、これは何かというとBMWとMINIのバッジが両方ひっついていることを示している。なんか変だ。

 このセールストークでは、「MINIは大きくなったと言われるが、現在の安全基準をクリアするためにはこれが最小の大きさである」こと、「MINIはBMWの車である」ということをしきりに強調していた。また試乗した人は間違いなく買ってくれるということも話していた(後述する、私が試乗したインプレからでは信じがたい結果だ)。
 またしても話が飛んでしまうのだが、MINIという車は日本では特別な存在である。日本は自国の車は海外に大量に売っても、外国で生産された車は買わないと自動車摩擦で叩かれていた時代、生産された車の内の6割程度が日本へ輸出されていた類い希なる車がMINIであった。またYahooのカテゴリの分類。メーカーで分類されているディレクトリの中で、MINIだけが車名で分類されている。それだけ特別な車なのに、過去の絆を捨て去り、BMWの車であるということを全面に押し出すというのは、せっかくのMINIブランドを台無しにしているような気もする。