あまりお目にかかれない車たち

 ここで当日集まってきた、あまりお目にかかれない車たちを紹介しよう。
まず最初は日産のセドリック。写真ではよくわからないが、Aピラーが後ろに倒れているのではないかと思わせるあの独特のデザインが最大の特徴となっている。車室内の手入れもよく行き届いていた。残念なのがバンパーの一部が錆びていたのと、この車には似つかわしくないカーステレオがついていたこと。余談だがこの車のナンバーは「品川ナンバー」であった。



 車ではないが、旧いバイクを紹介しよう。昔なつかしいラビットスクーターである。結構傷んではいるが白煙をあげながら元気に走っていった。メーターは100km/hまで刻んであった。


 下の写真がラビットスクーターのエンジン部。サドルと荷台の乗っている部分が大きなケースとなっており、それを後ろ側に引き上げることでエンジンとガソリンタンクが現れる。ファンが付いており、現在のスクーターとほぼ同じ構造だ。赤いハイテンションコードがいい味を出している。