シトロエンCX

 スタイリングが好きで購入したが、周りの人からは霊柩車だといわれているらしい。事実、この車は3列シートのワゴンで霊柩車のように全長が長いのだ。



 今まで所有している理由は「飽きなかったため」とのこと。ではなぜ飽きないのか。それは日々変化があるためだという。このあたりがシトロエンぽくっていいと、オーナー氏は感じているようだ。ではどこが変化するのか。それはシトロエンおなじみのハイドロサス。ハイドロは日によって、年によって調子が変わるそうだ。AZ−1の場合も季節によってドアの上がり方が変わるからなあ。わかるわかるこの気持ち。ちなみに例のごとくパーツに関する質問だが、CXは乗り捨てられる車が多いためパーツが少ないとのこと。あと、この車にはちょっとした仕掛けが・・・ナンバープレートの数字と数字の間にあるハイフンが、フランスの国旗になっているのだ。イタリアもドイツもすぐできる。




 こうやってトークショーを聞いていると、部品がないとみんな言っていた。AZ−1も部品で困らないよう今から準備していくことが重要だろう。

 今回は少し物足りないレポートになってしまったが、キリがいいのでここでおしまい。次回はいよいよファイナルとなる。