みろくの里

 造船不況のあおりを受けて、船会社が経営の多角化をはじめるために作った一種の遊園地である。ここの最大の目玉は昭和30年代の町並みなどを再現した「いつか来た道」。この企画、もともとは半年持てばいいとの構想のもとに作られたのだが、思いのほかウケがよく3年以上続いている。そのため遊園地のキャッチフレーズも「3世代型テーマパーク」と変えるまでになった。原価償却がおわってウハウハ状態だろうなあ。