RSPC

 耐え難きを耐え、忍び難きを忍んで雨の中をAZ−1で参加したのは、このRSPCを披露せんがためであった。ここに、MX-04入魂の一発を紹介したい。
 まずはRSPCの入っていた箱。RSPCを不自然に折り曲げて発送するのはいやだ、ということで専用の段ボール箱を作ろうかという話まで持ち上がったしろものである。が、幸いなことにカネボウのナイロンの箱を少し改造するだけで対応できたとのこと。


 その改造段ボールを開けたところ、エアキャップに包まれたRSPCが出てきた。しかも「MX-04」のロゴ入りのシール付きである。


 車のパーツといえば、ボーンと箱にぶち込まれたものが、バーンと無神経に送られてくるのが普通なのだが、MX-04のこだわりはすごい。この時点で感動ものであった。あまりに感動したので、シールを捨てるのが忍びなく、部品庫のラックに貼り付けてとっておいた。