ヤフオク有料化の対抗馬と有料化前の出品数の推移

 有料化の話が出たとき対抗馬としていち早く持ち上げられたのが、エキサイトのオークションである。ここは完全無料。しかし、現状ではヤフオクの前に惨敗している。これをグラフで示してみよう。
 このグラフは、ヤフオクが有料化されるであろうXデーの約1ヶ月前の3月21日から「自動車」というカテゴリにおける出品数を1日単位でまとめたものである(こんな統計をアホみたいにとってるの俺くらいだろうな)。「自動車」カテゴリの範囲は、Yahooexciteで異なっているため厳密に言うと比較することはできないのだが、Yahooが圧勝しているのは間違いない。Yahooでは17万件が出品されているのに対し、exciteではわずか300件。地をはっている。









 縦軸を対数にしてもその差は歴然としている(笑)。




 このカテゴリ中で「半角小文字の"az-1"」というキーワードで検索たところ、ヒットした数はYahooが30件前後なのに対し、exciteでは0件という状態である。




 この傾向がXデーを境にどのように変化するのか、実に興味深いところである。先ほど述べたアンケートの結果通り有料化で8割の人がヤフオクから離れてしまうのか、そしてexciteがヤフオクに対抗できるだけの規模に発展していくのか・・・これについては当然注視して後でレポートにまとめるが、最新の動向は皆さんの目で先ほどのグラフと比較して確認していただきたい。