持ちから小銭をせびり取るのか? ベンツ

 今まで見てきた車の中で最もオーソドックスな外観と内装をしているのが、ベンツの4ドア。前回紹介したような半円状のメーターパネルなんかは一切採用していない。が、ウインカーにちょっとした異変が・・・ドアミラーにウインカーがついているのだ。おまけに仕込まれている電球の数は6ヶ。


 しかしなんかこのウインカー、金持ちから小銭をせびり取るような感じがしてならない。なぜなら、ドアミラーが可倒式になっているとはいえ、曲げるには結構な力が必要で、もしぶつけたらウインカーのレンズが割れることは必至だからだ。少なくともAZ−1のようにふにゃりとは曲がらないし、他車のミラーと比べても本当に可倒式なのかと思えるほど曲がりにくかった。



 というわけで、ドアミラーをこすっただけでウインカーのレンズが破損、「このウインカーはドアミラーと一体になっているためミラーASSYごと交換になります。値段は工賃込みで10万円でございます(本当はどのくらいの価格かは知らんよ)」てな感じで、金持ちから小銭をせびり取るベンツの謀略のように思えてならない(笑)。