バリエーション展開の可能性

 実は、チョロQzeroのボディーは一体物ではなく、ボンネットとエンジンフードはそれぞれ別部品となっている。まずボンネット。矢印部分から光が通っている。隙間があるのだ。



 リア部分をすかして見ると、エンジンフードは他の部品に比べて光を透過している。また光が漏れていることから、別部品であることがわかる。



 実際、ボンネットとエンジンフードをとりはずし、実車のように開けた人もいた。となると、MSVなどのバリエーション展開を睨んだ物ではあるまいか。


 本体ではなくパッケージに目をやると、バリエーション展開の可能性がさらに見えてくる。既にリアウイングの装着を前提としたかのようなスペースができている。



 ますます期待が高まるが、1点不安要素もある。AZ−1の次のモデルはGT-Rなのだが、リアウイングがついている。さらに説明書も供用。もしこのパッケージがGT-Rに使われたとしたら、AZ−1のバリエーション展開は妄想に終わるかもしれない。



 仮にバリエーション展開が計画されているとしても、2023年の発売モデルは既に発表されているので、2024年以降になると思う。


 今回はこれでおしまい。次回は詳細部分を見ていく。