ブルーシートを水没防止袋に転用検討する、その2

 完成!





 足周りはこんな感じ。この状態では周囲から水が入るような折りたたみ方になっていない。



 テープの位置が、車が浮くとされる地上から50cmの位置。ブルーシートにくるむことで、50cm以上の高さを確保している。ということは、くるんでしまうと水は入らないがプカプカ浮く??



 以上、外部から水圧がかからない状態での、ブルーシートにくるまれたAZ−1を見てきた。が、実際の浸水時は外部から水圧がかかることで、くるんだブルーシートの形状が変わってしまう可能性がある。一部はゆるみが生じることでブルーシート内への浸水を招き、一部はぱっつんぱっつんになってブルーシートが破れたり、紐が切れたりするかもしれない。家庭用プールにAZ−1を入れ、さらにブルーシートでくるんで水を注入し検証してみないと、実際にどうなるかわからない。それとも「生成型AI」を使ったら、ブルーシートの変形度合いなどが予測できるのだろうか。
 それはともかく、大雨が降る前に事前の準備と検証をしっかり行っておくことが、車を水没から防ぐ有効な防御策である。