AZ−1のラジエターの寿命を延ばす方法

 この芸当は、恐らくAZ−1しかできないのではないか・・・・

 実はAZ−1のラジエターは、回転対称になっている。即ち180度回転させると同じ形になる。ということは、ラジエターのIN側とOUT側を反対にして車に取り付けることができる。下の写真は180度回転させたところ。



 今回の結果をみると、IN側の劣化が主でOUT側の劣化は少ない。20万キロぐらいでINとOUTを逆にすれば、倍長持ちするのではないか。もちろんラジエターコアに問題が発生しないという条件付きになるが。


 漏れの発生したラジエターの解析はこれでおしまい。ラジエターの漏れは、タンク部分が肝になる。この部分はスペアタイヤ置き場を外さないと確認できない部分ない。何かの機会でスペアタイヤ置き場を外す際は、タンク部分を確認しておこう。