シリンダーヘッドをはずす

 シリンダーヘッドをはずすため、タイミングベルトやプーリーを外した。



 オイルシールは武蔵オイルシール製だった。現在販売中のコンプリートエンジンは、純正のNOK製になっているかもしれない(メーカーのHPにある情報)。



 シリンダーヘッドを外した。8本のボルトでとめられているので、恒例のトルクチェックを行った。するとどれも100Nm程度で締め付けられていた。マニュアルの規定値は60Nmなので非常に強く締め付けられていた。今まで分解してきたエンジンの中で、最もきつかった。このトルクに何らかの秘密が隠されているのだろうか?



 カムカバーとの境。カムカバーは一度外したことがあるため、どんなシールがしてあったのかは不明である。そのため、締め付けトルクのチェックも行わなかった。



 次頁では、シリンダーブロックを見ていく。