漏れの原因ダイヤフラム、その2
ゴム栓のついていたダイヤフラム。
ゴム栓が取れていたダイヤフラム。
改めて、ガソリンが漏れたダイヤフラム。
特にバネが付いていない側がわかりやすいが、いずれのダイヤフラムにも大きなシワが4ヶ所ある。これを起点にクラックが入り始めたように見えなくもない。また漏れていないダイヤフラムの方が、まだ柔らかかった。つまりパルセーションダンパーからのガソリン漏れはどのAZ−1も不可避といっていい。いずれ漏れが発生する。特にリアにエンジンのあるAZ−1は、エンジンから火が出ても気がつくのに遅れてしまう。デリバリパイプを交換するなり、漏れどめ対策を漏れ始める前から行っておくことが必要と考える。