パルセーションダンパーの分解
ガソリンだだ漏れのパルセーションダンパーを分解した。矢印の部分を削って、蓋を取る。
蓋が取れた。下の写真で見えているダイヤフラムの状態は、次頁で紹介する。
フタとバネが一緒になって取れた。矢印で示しているのは、例のゴムのフタである。
バネを取った。すると何か黒いぶにょぶにょが出てきた。
ぶにょぶにょを取ると、タッピングビスが出てきた。
このぶにょぶにょ、タッピングビスをねじ込む時に付けた液体ガスケットが、ガソリンを吸って膨潤したものと思われる。
タッピングビスでガソリンが漏れなかった理由は、液体ガスケットよりもフッ素系Oリングの影響の方が大きいと思われる。もちろん液体ガスケットと併用した方がいいのだが、その際は耐ガソリン(耐油ではダメ)の液体ガスケットを使用しよう。
次頁では、ダイヤフラムを見ていく。