パルセーションダンパーの動きとガソリンの漏れ方

 これがパルセーションダンパーの実際の動きだ。バネが縮む方向にいくとデリバリパイプの圧力が上昇している、即ちパルセーションダンパーのダイヤフラムに力が加わっている方向になる。



 動画を見ると以下のことがわかる。

 1.燃料ポンプが作動するとデリバリパイプ内の圧が上がる。
 2.エンジンをかけると、デリバリパイプ内の圧が下がる。
 3.ふかすと一瞬デリバリパイプ内の圧が上がり、その後下がる
 4.エンジンを停止すると、デリバリパイプ内の圧が下がる。

 この3番の状態で、ダイヤフラムの動きが最も激しくなることがわかる。



 次に、のんのんさんからいただいたデリバリパイプを取り付けた。最初はガソリンが漏れて来ないが、途中からだだ漏れになる。これは非常にまずい漏れ方だ。アクセルのオンオフで漏れがひどくなるように見える。