bB用オルタネータの欠点を直す、その1
ダイハツの設計が悪いのか、それともデンソーの製造及び品質管理が悪いのか、非常にまずい欠点がある。ローターの回転が悪いのだ。その原因は、ローターの矢印部分とベアリングの矢印部分が強干渉していることだ。
実際、プラスチゲージを当ててみたら、滅茶苦茶隙間が少ないことがわかった(セロハンテープの厚み分は差し引かないといけないが)。
ローターを回してみると、動画のように非常に動きが悪い。これがいわゆる「ブラックオルタネータは全然低抵抗じゃない」と言われる原因ではないかと思われる。
ちなみに、温度が上がるとまあ普通に動くようになる。ベアリングの中に入っているグリスが硬いためではないかと思われる。
次頁では、ローターの動きが悪いという欠点を直していく。