バンドー化学のブース、その2
「自動車用ベルト推奨振動数表」というものがあった。
AZ−1に関係する部分を見ていく。AZ−1に使われているオルタネータのベルトは、RAFK300。300というのは30インチのことで、全周長は、約76cmになる。これを単純に2で悪と約38cm。プーリーがある分短くなって、恐らくスパン長さは200mm程度。となると推奨振動数は168Hzとなる。
実際に張ってみると、もうパンパンに張るぐらいになる。整備書に書かれているのとは全く違う。ベルトが全くたわまないぐらいの張りだ。これがベルトメーカーとしての見解なのだが、新品のベルトをこの感じで張ったら、次の日伸びていた。この張り方、少なくとも新品はやめておいた方が良さそうだ。あと切れるのが怖いから、予備のベルトを携行しよう。
話は変わって頂き物。リブドベルトの交換時期を測定する定規である。
サンプルとして、新品と支給交換品の2つが付いていた。
使い方と判断の仕方。
次頁から、FUJITSUBOのブースを見ていく。