接着剤 RAPIDFIX、その2

 ここからは実際に接着された物を見ていこう。

 個人的に一番驚いたのが、ゴムに接着できる点。ゴムホースやウレタンホースの裂け目を接着している。ただ、耐熱性が低いため、ラジエターホースへの適用は無理。



 デモ用のゴムがあったので、実際に接着してみた。例の粉はかけておらず接着してから数秒の時点で協力に接着できた。引っ張っても取れない。数秒後でこれなので、完全硬化時間の24時間を経過したらどれだけ強力にひっつくのだろう?



 塩ビパイプ同士を接着したもの。例の粉によって接着剤塗布面が膨らんでしまっているが、見た目の悪さを上回るほどの強力接着ぶり。



 今度は金属同士を接着したところ。



 ネジ加工できることを謳った写真。ただ、これは他の接着剤でも可能なものがあるが、ガラス繊維が入っている分だけRAPIDFIXの方が強力か?



 PPには接着できない。が、表面を荒らして接着すると、うまくいく例があるとのこと。あとは長期耐久性(熱、紫外線等)が検証できていない。これらがクリアできると強力が補修ができるようになると感じた。