アミド硫酸の飽和水溶液10倍希釈に漬ける

 アミド硫酸(スルファミン酸)の飽和水溶液10倍希釈を使って、コンビランプのレンズ表面に付着したサビを取り除いてみた。なぜ10倍希釈を使ったかというと、ウインカーとバックランプの仕切りとして使われている鉄板が薄かったためだ。飽和水溶液ではあまりに強力すぎ、鉄板に穴があいてしまわないかを警戒してこの選択を行った。



 コンビランプの内部湿気取り用の穴(ゴムホースが付いている)があるので、そこをクリップで閉じて栓をする。そうしないと、コンビランプの一番上までサビ取り剤で満たすことができない。



 サビ取り剤を入れて、1日放置した。



 う〜ん、レンズに付着したサビがとれた気配がない。



 仕切り板の方はというと、それなりに取れた感じがする(穴が小さく、明確に確認できない)。



 コンビランプに溜めておいたサビ取り剤(アミド硫酸の飽和水溶液10倍希釈)を抜き取った。結構サビは取れている。仕切り板に対しては、それなりの効果はあったようだ。



 今回はこれでおしまい。次回はサビ取り剤を変えてトライを行う。