カムカバー、カムシャフトの取り外し
これも図の通り、目に見える六角のボルト16本をはずしていくだけである。繰り返しになるが、カムカバーの取り外しはタイミングベルトプーリーをはずした後に行う。
下の図が取り外したカムカバーを底からみた時のものである。話しには聞いてはいたが、実際に目の当たりにすると笑ってしまった。F6Aはカムカバーでカムシャフトが支えられているのだ。
カムシャフトをはずすには、タイミングベルトプーリーがついていた面と反対の面についているカバーをはずし、そこから抜き取る。
というわけで、今回はここまで。次回は、いよいよシリンダーヘッドを外していく。