謎のフロントウインカー金型改修、その2

 最初、金型改修は左側のみ行われたと聞いていた。が、会場で確認したところ、右側も同じ部分に改修があったことがわかった。写真上が工場出荷時のもの、下が最近購入した新品である。





 写真左が工場出荷時のもの、右が最近購入した新品である(以下同じ)。



 ベースとなる金型は、特徴からしてやはり同じ。



 この部分が改修されたことにより自動的にパッキンの形状を変えざるを得ない。が、新しいパッキンは出来が悪い(矢印部分)。





 途中からパッキン単体が出なくなったのだが、この時点で金型改修が行われたのかもしれない。ただ、よく意味のわからない改修をせっかくしてくれたのだから、フロントウインカーはまだ出続けてくれるだろうと期待する。



 そもそもこのネタ、nanaoさんがパッキンを3Dプリンタで作ろうとした際に気がついたとのこと。工場出荷時のパッキンを原型にしたら合わなかったというオチであった。



 断面方向からみると、ちゃんと積層しているのがわかる。



 柔らかいぞ。



 今回はこれでおしまい。次回も会場で披露されたネタ、さらには事前に頂戴したネタを紹介する。