デルソルってリアミッドシップだったっけ?

 いきなり凄い車の登場である。これはTOP FUELというところのデルソル。名付けて「ZERO-1000デルソルOPTION2モデル」。1800ccのVTECエンジン(しかもターボ付き)をリアミッドシップに搭載したモデルだ。





 エンジンマウントは当然ながらな一品物で、エンジンルーム内部の隙間がAZ−1よりも広い。これだけ隙間があるとこの隙間に人が入って作業できるので、AZ−1よりメンテナンス性が良さそうだ。プラグも簡単にはずせそうだし。



 ガソリンタンクはフロントボンネット、つまりもともとエンジンのあった場所に移動している。ちなみにタンク自体はデルソル純正のものを、もともとついていたエンジンマウントをうまく利用して付けている。



 さらにホイールも17インチにアップ。ここまで改造されると、ベースがたまたまデルソルだっただけで実際のところベース車はなんでもよかったのではないか、もしくはロータスヨーロッパみたいな形の車にしたかったのではないかと思えてしまう。オートフリートップのようなデルソル最大の特徴も残して置いて欲しかった。