セルモーターの分解、その1

 セルモーター本体の分解は、矢印で示す2本のボルトを外すだけでOK。プラスネジはブラシの基盤を固定するためにあるので、現時点では取り外す必要はない。



 分解したら、オルタネータと同様に砂などのゴミが大量に出てきた。写真左に写っているアルミ製のケースの中に溜まっていたのではないかと思われる。



 先ほど指で動かすことができなかったピニオンギア。分解した時に与えた振動で、錆の固着が取れてしまったのか、動くようになってしまった。



 ピニオンギアのついているシャフトの根本に錆は発生していなかった。通りで固着していないわけだ。



 ついでにアーマチュア部分をみてみる。砂が入った痕跡はないように見える。



 次頁では、アルミのケースを中心に見ていく。