コネクタの防水性

　エンジン本体に水が入るかどうかも気になるが、コネクタの中に水が入ってショートしたり、錆びて接触不良になってもよくない。そこで、コネクタを外すとどうなっているか検証した。



　コネクタの中には、防水用のパッキンが入っている。これで止水されるはず。下の写真は電動ファンスイッチのコネクタだが、パッキンで止水されていない部分にはいろいろと付着物があるが、止水されているエリア、即ち端子のあるエリアにはなにも付いておらず、端子も錆びていないことがわかる。




　ISCバルブに使われているコネクタ。同様に問題無かった。



　温度センサーに使われているコネクタ。



　同様に問題無い。



　スロットルセンサーなどに使われている３端子のコネクタ。



　同様に問題無い。



　以上、水没してもコネクタの中の端子は錆びることはないことがわかった。


　今回はこれでおしまい。次回はいよいよエンジン本体を分解する。

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