ペリメーターごと降ろしたエンジンとミッションの外観

 今までは、エンジンが載った状態で外観を見てきた。が、細かい所まではわからなかったので、ペリメーターごと降ろしたエンジンとミッションの外観を見ていく。主なチェックの視点は、砂の付き方≒水に浸かった状況、である。



 まずはカムカバー直上。エンジンが載った状態で見たときよりも砂の付着状況がよくわかる。



 オイルプレッシャースイッチの下付近。この時点で、オルタとスターター、冷却水関係のホースは外している。砂もそうだが、ほとんどのネジが錆びている。



 ミッションの平らな部分にもまんべんなく砂がたまっている。一方で、5速ギアの入っている黒い蓋の上にはあまり砂が積もっていない。なぜだろう?



 外観は以上のような状況になっていることがわかった。次頁では、プラグを外してみる。シリンダー内に水が入っているかどうかを確認するためだ。