UAZ2206、その4

 下回りを見ていく。さすがに四駆だ。しかし、アンダーコートなどはない。本場ロシアでは、融雪剤の影響でどんどん腐っていくのではあるまいか。



 フロント側。ドラムブレーキと思われる。矢印部分に見えるのはグリス。グリスが付着している状態をほったらかしにしているのもどうかと思うが、定期的なグリスアップが必要な車なのかもしれない。



 リア側。板バネの枚数が少ないような気がする。これが最大積載量が400kgしかないゆえんなのか。



 スペアタイヤはフロア下にあった。その横に排気管が通っているが、どうも鉄製だ。腐って落ちるぞ。



 味わい深い車であったUAZ2206のレポートはこれでおしまい。次回は「LEGEND RACE CAR」という、これまた味わい深い車を見ていく。