左リアの様子

 左リアは、右リアほど錆が発生していないが、似たような所に穴があいていることがわかる。




 給油口下。溜まる部分に穴があいている。



 一方、右リアと同様に、横は錆びていない。



 これらの錆は鉄板の内側(目に見えない側)を起点として発生しているのか、それとも外側(目で見える側)を起点として発生しているのかについては、板金屋など専門家の意見を聞いて最終的に判断したい。
 また今回の事例は、融雪剤のない道路で使用した際の錆発生の加速試験結果であるとも捉えることができる。融雪剤のない道路を、雨風の中で長期間普段使いしていたらこんな結果になることを示唆するものでもあるはずだ。従って、100年・100万キロ走行を目指すために必要な錆発生のメカニズムの解明と錆に対する弱点部分の特定、どのようなメンテや補強が必要かも明らかにすることができるサンプルとなり得る。