キッズ整備体験 ドアダンパー交換

 マツダのHPに掲載されていたオープンデーのプログラムを見ると、信じがたい出し物があった。それが「キッズ整備体験 ドアダンパー交換」である。正式には、「ドアステイダンパー交換」となってる。我々は単にドアダンパーと呼んでいるが、パーツカタログ上の名称は「ダンパー ステー フロント、ドア」である。



 本当に子供にダンパーの交換なんてできるのか、そもそも背がとどかないのではないか、ボールジョイントまではずすのか、正規の交換作業手順はどんなんだ、と何をどこまでやるのか考えれば考えるほど疑問が出てくる。となると、実際に見るしかない。すると、朝一番でこの出し物の前にAZ−1オーナーが集結していた(笑)。


 これがダンパーを交換するAZ−1。ミュージアムの展示車両であり、ミュージアムの軒先で行われた。AZ−1の後ろの壁には「マツダミュージアム」とあるので、ベストポジションかもしれない。



 ドアをあけたところ。あれ、自立している。ドアダンパーが新品に交換されたみたいだ。



 が、助手席側はゆっくり下がっていった。1本のみ新品、もう一本は完全に抜けたダンパーのようだ。



 交換するドアダンパー。マツダ純正品。中華ダンパーではなかった。



 この紙に基づいて整備体験をするのだ。



 次頁では、スタッフによる予行演習を見ていく。