1/43国産名車コレクションの冊子との比較、その2

 1ページ目。体裁こそ違うが、基本同じ。



 異なる部分を見つけた。右側が1/24のもの。黄色い線の文面が大きく異なる。10年半前の感覚で「現在でも新鮮」。現時点の感覚では「未来を見据えたもの」だそうだ。この10年半で何か新発見があったのか?? エビデンスは何だ?? 2019年時点でのマツダの基本的な考え方はドライビングポジションに代表される「人間中心」。ドラポジ無視のAZ−1とは対局をなしているので、とても未来を見据えたものではない。
 ただし、AZ−1がマツダブランドの末席に入っている点は、マツダ自体がいくら否定・無視しようとも、覆すことのできない事実である。なぜなら、ブランド云々とは、会社が決めることではなく、世間の評価が決めることだからだ。そう考えると、確かに「未来を見据えたもの」といえそうだ。



 また書かれている文言はほとんど同じなのだが、10年半で「?」が無くなり確定したことがあるらしい。





 今回はこれでおしまい。次回は、いよいよモデルの詳細を見ていく。