オイルシールなどを見る
プーリーを外して、オイルシールなどを見ていく。
すると、訳のわからないことをやっていることが発覚した。下の写真でオイルシールの色が異なっているのがわかるだろうか。
黒い方が工場出荷時に取り付けられているNOKのオイルシール。茶色はサードパーティーである武蔵オイルシールのもの。
それにしても、オイルシールを1つだけ交換するとは意味不明である。エンジンを降ろさない状態でも比較的交換しやすいEX側のみ交換ということになったのだろうか。全てのショップが悪いわけではないのだが、目に見えないと思ってデタラメをやっているショップの何と多いことか。今回のオイルシールのような件もあれば、本締めし忘れていた例とか、部品の仕様違いとか、せっかくエンジンを降ろしてもメタルの交換をしてないとか、いろいろある。基礎のできていないショップが多すぎる。
次頁では、ウォーターポンプを見ていく。パロート製のウォーターポンプは純正と比較してインペラが錆びにくい。放置エンジンではどうなっているのだろう?