矢野工場(AZ−1組み立て工場跡地)見学、その2

 前頁でクラタ号のブースを紹介したが、本来の矢野工場の見学ではAZ−1に関する説明は一切無かった。その代わり、ロボットやプレスに関する説明に多くの時間がさかれた。


 これはロボット(ティーチング練習用だったかな)を使った体験イベント。



 矢印で示すお菓子をロボットが掴んで投げ・・・



 矢印の網でキャッチするというものだったと思う。これでロボットの動きやら機能がわかるというわけだ。



 こちらは工場に常設されている、機械を安全に使うための説明教室。ボディーのドンガラが見えるが、どこにエッジがあって手を切る可能性があるかといったことを説明していた。
 また観客も興味深いものがあった。ファミリーデーはの本来の趣旨は、社員の家族に対して何をやっている会社なのかを説明する場なのだが、銀行や投資家など現場を直接見ることがないキーレックスのステークホルダも呼んでいた(特別枠で入れた?)。



 AZ−1の溶接ラインのあった2階から1階に場所を移し、大型のプレスを見学した。この中に3つの金型があり、順次送り出してプレスしていく。プレスしていく間隔は、恐らく1秒くらい。



 出てきた製品。コの字型をしている部品なのだが、どこの部品かはよくわからなかった。



 このプレスがおいてあったところから、25周年ミーティングの会場が見えた。フェンスの向こう側の敷地である。