概要&フリマ
今まではオートポリスが会場だったのだが、2016年から基山町にある大興寺駐車場にて行われるようになった。そのため走行会などはない。走行会を除けば、タイスケやイベントは例年とほぼ同様だ。
会場に集まった車。事前申し込みと当日申し込みに分けて駐車。前日の台風の影響で、水たまりが残っているところがある。
恒例の記念撮影。撮影者は高台に上って撮影。上の車の集合写真は、記念撮影した場所とほぼ同じ所から撮影している。
では早速フリマを見てみよう。参加者から持ち寄られた物などが売られている。
その中で、私が注目したのがこれ。ひろすぃ〜さんが売りに出されたカプラーだ。これ、水温センサーなどに使われている。
これ、良く割れる困ったカプラーなのだ。元々はトヨタ純正とのこと。スズキの車は色々な自動車メーカーで使われている部品を寄せ集めて作っている、即ち自社での耐久性確認はほどほどにし、他社で実績のあるものを使うことで、耐久性確認などの開発コストを下げている。そのため、他社が想定していない部分にスズキが勝手に適用していると考えられる部品がある。この緑色のカプラもその1つと思われる。割れる原因は間違いなく熱衝撃だ。
AZ−1で割れやすいカプラーは他にもある。熱がこもりやすいインマニの内側にあるインジェクターのカプラーがそうだ。保守用部品は、こんな細かい部品まで気を配っておく必要がある。