価格・購入先

 装備によって価格が変わってくる。最廉価の215万から、最高の254万まで計10種類のバリエーションがある。限定600台にしてはちょっと多すぎる。AZ−1ですら2種類(ABSあり、なし)しかなかったのだ。ちゃんとマーケティングを行いその結果利益があると踏んだからこそ250万円もの価格をつけた上で10種類の設定があるのだろうが、収益性の方は疑問視せざるを得ない。それとも赤字覚悟で、まずは話題作りが先決という作戦なのか(そうだとしたら、私はまんまとハメられてしまいました)。なお、色は全車とも赤と黒の2種類が設定されている。

エンジンエアコンステレオパワステPWPDABミッション価格
SOHC  5M/T215万
  3A/T223.7万
 5M/T219万
 3A/T227.7万
DOHC  5M/T219.5万
  4A/T236.4万
 5M/T223.5万
 4A/T240.4万
5M/T235.2万
4A/T254.5万
PWはパワーウインドウ、PDはパワードアロック、ABはエアバック


購入先

 amiは首都圏15カ所の「ぴあステーション」のみで予約可能とのこと。詳しくは「チケットぴあ」まで。なおアフターサービスは、都内のダイハツディーラーで行うそうだ。


開発元について

 カタログによると、開発元は「ワイ・エム・モービルメイツ」というところ。コメントとして、「オリジナルカーの開発からデザインまでを行う、ヤマハ発動機のベンチャープロダクションとして1996年に設立。今後の仕事にも大いに期待されたい」とある。光岡自動車を追い越すことを目標にがんばってほしい。