AZ−1の雨漏りしやすいところ


写真005,006(KOMA号)






 KOMAさんが実際の雨で目撃された雨漏りです。写真001の3番の部分から漏っていると思われます。ここもフロントの写真002と同じく鉄板の外側継ぎ目にちょっとだけへこんでいる部分があります。



写真007
 モールにも取り付け方向があります。基本は継ぎ目が真下、PG6Sの場合は丁度ドアロックストライカの横ら辺になります。




 これはPG6SF号の正しい位置についている写真ですが、KOMA号修理時に間違えたのか継ぎ目が真上に来ていました。おかげでモールの水抜き穴が変な位置に来てしまい取材時に水をかけたら着座時のちょうどおでこの前辺り(バイザーの上)から漏れてきました。



写真008(PG6SF号)




 フロア下当て板の様子です。運転席後ろのフロアが錆びてぼろぼろになり修理前は座席がぐらぐらしていました。現在は当て板のおかげでぐらぐらはしないのですが、当て板周辺部分からさらに亀裂が入っているそうです。



写真009(PG6SF号)




シートレールの後ろ側当て板の内側です。この部分本来はアンダーコートとフロアカーペットで隠れているので発見が遅れやすいそうです。3番から漏った水やフロアの水抜き用の穴から侵入した水が溜まって錆びやすい上に強度的にも弱い部分だそうです。



 どちらの車両もモールの裏側をまわって漏れているようです。PG6SF号は錆びたフロアの修復はされているのですが雨漏りそのものは手を付けていません。予備のモールは持ってはるらしいんですけどね。KOMA号はこれから市販のバスコークで対策されるそうです。もちろんモールの向きも正しく付け直して。

最後にイラスト
これまた分かりにくくて申し訳ないのですが・・・




わからない事があれば聞いて下さいよろしくお願いします。

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