バルブには種類がある

 LEDバルブを選ぼう。AZ−1のレンズはマルチリフレクタ式ではなく、昔ながらの色つきカットレンズタイプであるから、バルブは最近のクルマ用ではなく正面発光型のほうが明るく見える。これもバイク用のパーツを流用することにする。ポイントは発光色が黄橙色の物を選ぶこと。結果的に発色がよく明るい(白色LEDではスペクトルの大半がウインカーレンズを透過しないので暗くなってしまう)。



 完成。動画にカラスの鳴き声が入ってしまったのはお許し願いたい。向かって左がエジソン式フィラメントを持つ旧来のバルブ、右がLEDバルブだ。キレの差は一目瞭然、しかも消費電力は僅か10ワット少々に軽減される。著者のAZ−1では併せてブレーキランプやメーター照明、室内灯などもすべてLED化しているので相当な節電効果がある(と思われる)。


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