アーシングシステムの取り付け

ノーマルの端子は外したまま残す。

「こうすれば、下取りの時にアーシングケーブルだけ売ることが出来る」

との貧乏人の私に対する鈴木店長の配慮である。

アーシングケーブルには、ステッカーと「接点復活剤」が付属している(上)。

後者を注すぐらいは、私にも出来る(情けない)。

配線ルート、アース位置を総合的に勘案し、

タイラップできれいに配線が完了。

「美しく仕上ること」が鈴木店長の拘りである。

「早く試乗してくださいよー」

と待ちわびているAZ-1(東京堂ピットにて)。

乗ってみて感じたのは、

クーラーON時でもエンジンの始動性_以前はセルがうんともすんとも言わないことが多かった_が格段に良くなったこと。

そして、心なしかオーディオの音が良くなったことと

エンジンの吹けの力強さを幾分観じた。

「発生している電力を無駄にしていない」

という貧乏性の私向きの改造といえる。