リアキャリパ作業
作業です。リフトを使用しない手順です。
準備作業
@まずフロントタイヤは車輪止めをします
Aジャッキにて車両リア側を持上げます
Bリジットラックを使い、安全を確保しましょう
C左右のタイヤを外します
リアキャリパー作業
@キャリパー上下と取り付けボルトを外し、キャリパーを外します。ついでにパッドも外しましょう。
Aキャリパーツールを使用してピストンを戻します
(ラジペンやプライヤーでも出来ますが、ツールを使うと安全で楽チンです)
Bピストン作業中はブレーキタンクを確認しながら行いましょう。ブレーキフルードが溢れる危険があります。ヤバい時はスポイト等で取りましょう。
Cピストンをもどしたら規定の位置に調整します。調整は必ず締める方向のみで行います。緩める方向へ回すとピストンが出てきますので注意です。どんなに締めてもロックすることはありません。
上級作業編
キャリパー側でフルードを抜きながらピストン作業すると、溢れる危険はかなり少ないですが、失敗するとキャリパーにエアーが入ります。
まずブリーダプラグにシリコンホース等を付けます。
ホースの先は空き缶等に入れフルードを溢さないようにします。
ピストンツールを付け、ブリーダプラグを緩めます。
後はピストンを縮めるだけですが、ブリーダプラグを閉じるまでピストンツールは外さないようにします。
閉じたらピストンを規定の位置に調整します。
調整は必ず締める方向のみで行います。
緩める方向へ回すとピストンが出てきますので注意です。
どんなに締めてもロックすることはありません。