怪鳥の ”ザ・チューニング講座 その1”
<ボデー>
G−WINGの皆さんにはあまり評価されていないマツダスピード のタワーバですが、オフロードバイクのハンドルに使われる強化 ロッドをつないでやるとかなりよくなります。 どうも、フロントのボデー強度不足が気になったのでそうしましたが 事故ったときはそれが仇となることをお忘れなく。
スタビとリアスプリングはノーマルで十分でしょう。(私はノーマルに 戻しました)スタビの強化ブッシュは使用しています。ギシギシうる さいですが、コーナーでの振り替えし時(瑞浪のヘアピン)、安定した 気がします。(絶賛するほどの効果は感じなかった)
ロールバーは是非ほしい一品です。かなりバードに乗っていたので ボデーの補強に入れたのですがボデーがとてもしっかりしました。 室内が小さい車なので尚のこと、効果があるのではと思います。 (ワークスは囲いの割に空間があるので6点、7点は必要だろうし カプチは屋根に強度がないためAZ−1より効果は落ちる)
<足回り>
私はSスポーツを使っていますが、サーキットではフロント4リア3で 走りました。いろいろ試しましたがジムカーナと違いスピードが出ているので、 フロント1,2だと瑞浪のレークサイドのような中速コーナだと尻が滑りだした ときの修正舵角が不安定でした。(4ならOK) また、98Jは175しかないので当然オフセットは38のホイールでしたが、 ショック1,2だと最終コーナでフロントフェンダーが干渉しました。 リアのサスは粘りのあるノーマルが私はお薦めです。
<エンジン>
いろいろいじってますが、簡単に言うとやるなら中途半端はやめましょう。 まず、タービンから。ノーマルのタービンを使ったお薦めメニューは、ブースト 1.1、サブコン(燃調コントローラ)、触媒ノーマル、直管以外のマフラー、 他ノーマルがいいでしょう。これ以外に吸排気をいじるとノーマルのインジェ クションがついていけません。(エンジンブロー) ちなみに私は上記の条件にノーマルタービンをポート研磨して使ってみま したが、属にいう「どっかんターボ」系になりそこそこ楽しかったです。 しかし排気温度が900度強まであがりプラグ,タービンが白くなってました。 (=燃料が足りない)