室内側の製作

 車内側の製作ですが残念ながらほとんど写真を撮ってありませんm(_ _)m。座席後ろの物体はオーディオやセキュリティの部品なのでAT化とは無関係です。





 シフトレバーはPG6S純正を無加工にて使用、部品をアタッチメント化し新規製作することにより取り付け取り外しが容易にできるようにしてあります。
 シフトパターンはゲート式、レバーがジグザグに動くタイプです。この辺もドナー車の部品から切り出してるのでパターンもドナー車と同じような感じです。
 純正AT車のようにミッション側のスイッチで「P、Nレンジ」以外ではスターターは回らないようにしてあります。あとソレノイドを新設してシフトロックも作動するようにしてあります。O/D OFFスイッチは汎用品を使用しました。純正ATと違う点はどのギアポジションでもエンジンキーが抜けてしまうことぐらいです。




 シフトポジション表示部分(SPメーター下、写真では「2」レンジ)は16セグを使用しAVRとか言うマイコンで制御してます。
右側の数字は現時点で入っているギア(写真では「1」)を表示しています。右下のドットはライン圧ソレノイドの状態を表示しています。
ごちゃごちゃメーターがついていますが全部AT化とは無関係です。

 レポートしきれてない部分は多々ありますが個人で出来るぎりぎりの作業範囲ではないでしょうか?一点だけ旋盤加工が必要だったのでそれだけ外注しました。



 製作するにあたって次の点にこだわりました。

・純正の様に違和感なく
シフトレバーは純正なのでぱっと見分かりません。
シフトロックやスタータキルも純正のように作動します。
マウントやドラシャは他車種純正流用なので見た目分かりません(ブラケットはもろ手作りですが)

・いつでも元に戻せるように
車両側はほぼ無加工です。加工した部品は安価な物ばかりなので新品を取り寄せました。
車両ハーネスとの接続部分は車速とブレーキ信号をタップで接続した以外はカプラーポンで接続可能です。


乗ってみた感想、意外と速い、楽ちん、クラッチを踏まなくていいので少しイスを下げることが出来車内が広く使える、セルの音がしょぼい(^^;
ま、とにかく快適です(・ω・)ノ